パナソニックは、紙パック掃除機「MC-PK」シリーズの2014年モデルを発表しました。ラインナップは「MC-PK15G」「MC-PK15A」「MC-PKL15A」の3機種。大型ハンドル付きの新デザインを採用。従来品より軽量コンパクトになりました。発売日は2014年2月28日(金)です。
店頭予想価格は、ハイグレードモデル「MC-PK15G」が30,000円前後、スタンダードモデル「MC-PK15A」が20,000円前後、エントリーモデル「MC-PKL15A」が16,000円前後です。
→ パナソニック MC-PK15Gの比較と評判
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→ パナソニック MC-PKL15Aの比較と評判
目次
MC-PK15G
- パナソニック MC-PK15G-N(シャンパンゴールド) 店頭予想価格30,000円前後
新型「MC-PK」シリーズのハイグレードモデル。本体質量約2.7キロ。吸込仕事率600W。「親子のノズル」「ふき掃除」などの機能を持つ「パワフル自走ノズル」を搭載。排気フィルターは「アレル物質抑制加工フィルター」。ヘッドが浮くと運転を自動停止する「アイドリングオフ機能」を搭載しています。本体カラーはシャンパンゴールドです。
MC-PK15A
- パナソニック MC-PK15A-A(-A ブルー) 店頭予想価格20,000円前後
- パナソニック MC-PK15A-P(ピンク) 店頭予想価格20,000円前後
新型「MC-PK」シリーズのスタンダードモデル。本体質量約2.7キロ。吸込仕事率580W。ヘッドは「エアダストキャッチャー」機能を持つ「エアロノズル」です。排気フィルターは「アレル物質抑制加工フィルター」を搭載。本体カラーはブルーとピンク。
MC-PKL15A
- パナソニック MC-PKL15A-W(ホワイト) 店頭予想価格16,000円前後
新型「MC-PK」シリーズのエントリーモデル。本体質量2.9キロ。吸込仕事率520W。ヘッドは「エアダストキャッチャー」機能を持つ「エアロノズル」。排気フィルターは「一般フィルター」を搭載。本体カラーはホワイトです。
MC-PKシリーズ2014年モデルの感想
今回発表された「MC-PK」シリーズ2014年モデルは、2013年2月に発売された紙パック式クリーナー「MC-PK14G」「MC-PK14A」「MC-PKL14A」の後継機種となっています。
最大の特長は「MC-PA」シリーズと同タイプの大型ハンドルが付いた新型ボディの採用です。デザインが一新され500~800グラムの軽量化とコンパクト化を実現しています。一方で吸込仕事率が従来品と比べて40~50W低下しているようです。
吸込仕事率は、あくまでも「空気の吸引能力」を示す数値であり、ヘッドを取り付けてゴミを実際に除去した結果ではありません。したがって吸込仕事率が低下したとしても「ダストピックアップ率(ゴミを除去する能力)」まで落ちているわけではないでしょう。
機能面については「アイドリングオフ機能(MC-PK15Gのみ)」の採用以外、目立った変化はありません。旧モデルも安くなっているので新製品の実売価格次第では、従来品(2013年モデル)を選んだとしてもそれほど引けをとらないと思います。