「パナソニック MC-PK15G（Panasonic MC-PK15G）」は紙パック掃除機「MC-PK」シリーズのハイグレードモデルです（2014年2月発売）
本体質量2.7キロの軽量ボディと吸込仕事率600Wのハイパワーを実現。ヘッドはモーター駆動式の「パワフル自走ノズル」。自走式なので軽い力で動かせます。消費電力を抑える「アイドリングオフ機能」を搭載。
後継機種は「パナソニック MC-PK16G」です（2015年2月発売）
製品情報
「MC-PK15G」は、2014年2月に発売されたリーズナブルな紙パック式クリーナー「MC-PK」シリーズ（MC-PK15G・MC-PK15A・MC-PKL15A）のハイエンドモデルです。
2013年2月発売の旧モデル「MC-PK14G」の後継機種。主な変更点は「吸込仕事率」「サイズ」「重量」「集じん容積」です。
本体カラーは「シャンパンゴールド」。付属品は「ホース」「伸縮自在延長管（延長管ストッパー付き）」「床用ノズル」「2WAYノズル」の4点です。
下位機種との違い
下位モデル2機種との主な違いは「ヘッド」「重量」「吸込仕事率」「付属ノズル」「同梱紙パック」です。また本機のみ「アイドリングオフ機能」を搭載しています。
まずヘッドについては「パワフル自走ノズル」を採用しています。これはモーター駆動式の「回転ブラシ」を備える「モーターヘッド」です。さらに「ローラー」の回転力でヘッドの前進をサポートする「自走機能」を搭載。軽く押すだけで床用ノズルが前に進みます。
吸引力とブラシの回転は、操作部のスイッチで変更可能です。「標準/弱」ボタンを押すたびに吸引力の強さが切り替わります。また「強・ブラシ切/入」ボタンを1回押すと「強」運転。もう一度押すと「ブラシ切」となり回転が停止します。
パワフル自走ノズルは「アイドリングオフ機能」を搭載しており、ヘッドが床から5秒以上離れるとセンサーが検知して運転を自動停止します（アイドリングオフ中は操作部のランプが約5秒間隔で点滅します）。再びヘッドを下ろすと運転を再開します。さらにアイドリングオフ状態が約10分続いた場合は自動的に電源オフになります。
ちなみにパワフル自走ノズルの左側にある「ペダル」を踏むと、「親ノズル」から「子ノズル」を取り外して使える「親子Gノズル」構造を採用しています。子ノズルはパイプ状のため高い所や狭い家具の間に便利です。また床の上を漂うホコリを吸い込む「エアダストキャッチャー」、フローリングをツルツルに仕上げる「ふき掃除機能」も採用されています。
パワフル自走ノズルを装備していることから、本体・ホース・延長管・床用ノズルの合計質量は3機種の中で最も重い「4.4キロ」です。しかし吸込仕事率は一番強力な「600W」を実現しています。
付属ノズルは「2WAYノズル」です。これは「すき間用吸口」と「ブラシ付き吸口」の2種類で使える便利なアタッチメントです。延長管を取り外して操作部に直接セットでき、使わない時は操作部の下に取り付けておけます。
同梱紙パックは「AMC-NC5」という型番です。これは防臭加工が施されており、シャッター付きでゴミがこぼれません。防臭効果が続く時間は使用後約1ヶ月とされています。また「M型Vタイプ」の形状であれば、強力脱臭や抗菌加工が施された紙パックも使用できます。
製品仕様
| 発売年月 | 2014年2月 |
|---|---|
| メーカー | パナソニック |
| 型番 | MC-PK15G-N（シャンパンゴールド） |
| 集じん方式 | 紙パック式 |
| ヘッド・ノズル | パワフル自走ノズル（自走式モーターヘッド） |
| 本体寸法 | 幅24.3センチ*奥行き34.8センチ*高さ19.6センチ |
| 本体質量 | 本体のみ：2.7キロ（付属品含む：4.4キロ） |
| 吸込仕事率 | 600～約60W |
| 消費電力 | 1150～約200W |
| 運転音 | 65～約60dB |
| 集じん容積 | 1.3リットル |
| コードの長さ | 5メートル |
| メーカー純正紙パック | M型Vタイプ（AMC-ZC5・AMC-HC11・AMC-NC5・AMC-S5） |