「日立 かるパック CV-PY20(HITACHI KARUPACK CV-PY20)」はキャニスター型の紙パック掃除機「かるパック」シリーズのエントリーモデルです。
上位機種に採用されている「スマートヘッド」「カーボンライト」や省エネ機能の一部を省略してリーズナブルプライスを実現しています。ヘッドは自走機能を搭載する「ごみハンターヘッド」です。
「日立 かるパック CV-PY20」の実売価格は30,000円前後です。
製品情報
HITACHI paper bag type cleaner CV-PY20 [並行輸入品]
「CV-PY20」は、日立が販売する紙パック式クリーナー「かるパック」シリーズ(CV-PY300・CV-PY30・CV-PY20)の下位機種です。カラーは「ブルー(CV-PY20-A)」の1種類のみ。本体の塗装部には「メタリックコーティング」を採用しています。
付属品は「サッとハンドル」「クルッと切替えブラシ吸口」「アタッチメント」「パックフィルター:GP-130FS(1枚)」です。
上位機種「CV-PY30」との違いは「ヘッド」「吸込仕事率」「捕集率」「付属品」です。また「ecoこれっきり運転」のパワー調節が2段階になり、「カーボンライト」「アイドリング&ストップ機能」「かるワザグリップ」が省略されています。付属品は「クルッとブラシ」と「すき間用吸口」の代わりに「クルッと切替えブラシ吸口」が追加されました。
旧モデル「CV-PW10」との違いは「吸込仕事率」「消費電力」「アレルオフ加工」「付属品」です。付属品の「すき間用吸口」と「ワイド曲が~るロング吸口」が省略され、先端部分を回すと「すき間用吸口」から「ブラシ吸口」に変化する「クルッと切替えブラシ吸口」に変更されています。また従来品にあった本体カラー「レッド」は廃止されました。
「CV-PY20」は基本的に旧モデル「CV-PW10」のマイナーチェンジ品です。
ヘッドはモーター駆動式の回転ブラシを備える「ごみハンターヘッド」です。他社製品では「モーターヘッド」「パワーヘッド」と呼ばれるものであり、幅は約28センチで自走機能を搭載しています。「かるふきブラシ」「クルッとヘッド」「ペタリンコ構造」「からまん機構」「きわぴたスイングシャッター」等の便利機能を装備しています。
吸引性能は、日立が独自開発した「高性能ファンモーター」とヘッドから吸い込んだ空気を排気口までスムーズに流すことにより、吸込仕事率660Wを実現しています。
排気機能については、消臭・抗菌加工が施された内蔵フィルターと「プレミアム衛生フィルター(GP-130FS)」と名付けられた高性能紙パックを組み合わせています。また床面のゴミを舞い上げない「分散上方排気」も採用しています。
省エネ機能は、ボタンひとつで節電できる「ecoこれっきり」運転を搭載。センサーが床の種類を感知して、ブラシの回転数・吸引力を自動的に調整します。これにより消費電力量は最大約75パーセントまで抑えられます。
使いやすさに関しては、「サッとズームパイプ」「サッと収納」「本体・手もとねじれんホース」を搭載。電源コードを引くと紙パックが振動してゴミを落とす「パック チリ落とし機構」、紙パックが取り出しやすい位置までスライドする「紙パックするりん構造」を採用しています。
製品仕様
発売年月 | 2013年7月 |
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メーカー | 日立 |
型番 | CV-PY20(A) ブルー |
集じん方式 | 紙パック式 |
ヘッド・ノズル | ごみハンターヘッド(自走式モーターヘッド) |
本体寸法 | 幅26.6センチx奥行き31.3センチx高さ22.4センチ |
本体質量 | 本体のみ:3.7キロ(付属品含む:5.4キロ) |
吸込仕事率 | 660~約110W |
消費電力 | 1200~約250W |
運転音 | 65~約59dB |
集じん容積 | 1.7リットル |
コードの長さ | 5メートル |
メーカー純正紙パック | GP-2000FS・GP-130FS・GP-110F・GP-75F |