「パナソニック MC-PA23G(Panasonic MC-PA23G)」はキャニスター型の紙パック掃除機「MC-PA」シリーズのスタンダードモデルです。
「ハウスダスト発見センサー」を「ゴミ発見センサー」に変更。「ブラシ回転制御」「床面検知センサー」など省エネ機能の一部を省略して低価格を実現。ヘッドは「パワフル自走ノズル 」です。
「パナソニック MC-PA23G」の実売価格は25,000円前後です。
製品情報
パナソニック 電気掃除機(紙パック式) ピンクシャンパン MC-PA23G-P
「MC-PA23G」は、パナソニック製の紙パック式クリーナー「MC-PA」シリーズ(MC-PA330GX・MC-PA33G・MC-PA23G・MC-PA13G)のスタンダードモデルです。ボディカラーは「ピンクシャンパン」と「メタリックブルー」の2色がラインナップされています。
付属品は「すき間用ノズル」「抗菌加工逃がさんパック(AMC-HC11)1枚」の2点となります。
上位モデル「MC-PA33G」との違いは「重量」「吸込仕事率」「運転音」「本体カラー」です。「手元ブラシ」「コンパクト収納」「ホース掛け」「ブラシ回転制御」「床面検知センサー」が省略され、「ハウスダスト発見センサー」は「ゴミ発見センサー」に変更されました。
まず重量に関しては、付属品を含む標準質量が200グラム軽くなっています。しかし吸込仕事率は20W低下。運転音も2デシベル大きくなっています。
また手元グリップがリング状の握りやすいタイプから通常のグリップに変更されています。同時に延長管を外して利用する「手元ブラシ」が省略されました。
さらにホースに設置されていた「ホース掛け」が無くなったことにより、延長管にホースを引っ掛けて収納する「コンパクト収納」が出来なくなっています。またゴミを検知するセンサーが「ハウスダスト発見センサー」から精度の低い「ゴミ発見センサー」に変更されています。
省エネ機能に関しては「ブラシ回転制御」「床面検知センサー」が省略され、吸引力を自動コントロールする「パワー制御」と「アイドリングオフ機能」のみとなっています。結果として省エネ率は約55パーセントから約50パーセントに低下しました。
これ以外の機能・性能は上位モデル「MC-PA33G」と同じです。
本体は「MC-PA」シリーズ共通のスタイリッシュデザインです。大型の「ラクラクハンドル」を採用しており、バランスが安定して持ち運びやすい設計です。
ヘッドは上位機種と同じ「パワフル自走ノズル」です。モーター駆動式で自走機能を備えています。親ノズルと子ノズルの両方に「LEDナビライト」を内蔵。すき間や暗がりも掃除しやすくなっています。またノズル内にマイナスイオンを発生させて静電気を抑制。床に貼り付いたゴミを引きはがす「フローリングの菌までふき掃除」機能を搭載しています。
この他にも、パワフル自走ノズルには「壁際集じん機能」、「エアダストキャッチャー」「親子のノズル」等の便利機能が採用されています。
排気性能については、0.5マイクロメートル以上のハウスダストを約99.9パーセント逃がさない「逃がさんパック(AMC-HC11)」を標準装備。ホコリが舞い上がるのを抑える「まいあげブロック構造」と合わせてクリーン排気を実現しています。
ホース部には前述のとおり「ゴミ発見センサー」を内蔵しています。これは高速赤外線センサーで通過するゴミの量を検知する機能で、ゴミを発見すると手元グリップのランプが点灯します。ゴミ発見センサーは、約70マイクロメートル以上の微細なゴミに対応しています。
省エネ機能は、パナソニック独自の「エコナビ(ECONAVI)」を採用しています。これはゴミ発見センサーと連動することにより、ゴミの量に合わせて吸引パワーとブラシの回転数を制御。消費電力を抑える機能です。またヘッドが床から離れると約3秒後に自動停止する「アイドリングオフ機能」も備えています。
製品仕様
発売年月 | 2013年6月 |
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メーカー | パナソニック |
型番 | MC-PA23G-P(ピンクシャンパン) MC-PA23G-A(メタリックブルー) |
集じん方式 | 紙パック式 |
ヘッド・ノズル | パワフル自走ノズル(自走式モーターヘッド) |
本体寸法 | 幅26.4センチx奥行き38.3センチx高さ21.9センチ |
本体質量 | 本体のみ:3.9キロ(付属品含む:5.7キロ) |
吸込仕事率 | 580~約120W |
消費電力 | 1000~約300W |
運転音 | 60~約57dB |
集じん容積 | 1.6リットル |
コードの長さ | 5メートル |
メーカー純正紙パック | AMC-HC11・AMC-ZC5・AMC-NC5・AMC-S5 |