「パナソニック MC-PB5C(Panasonic MC-PB5C)」は紙パック掃除機「MC-PB」シリーズのエントリーモデルです(2011年10月発売)
本体質量約2.8キロの軽量ボディが特長。吸込仕事率は300W。消費電力は900W。運転音は65dB。ヘッドは「一般床用ノズル」です。
「パナソニック MC-PB5C」の実売価格は7,000円前後です。
製品情報
「パナソニック MC-PB5C」は、パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市)が販売する紙パック式クリーナーです。軽量コンパクト・低価格がセールスポイントとなる「MC-PB」シリーズ3機種(MC-PB5A・MC-PB5F・MC-PB5C)の下位モデルです。
本体カラーは「ホワイト(MC-PB5C-W)」の1種類のみ。付属品は「ホース(1本)」「延長管(1本)」「延長管ストッパー付き延長管(1本)」「床用ノズル(1個)」「すき間用ノズル(1個)」の5点です。
上位機種「パナソニック MC-PB5F」との主な違いは「重量」「吸込仕事率」「消費電力」「運転音」「操作部」「電源スイッチ」「運転モード」「ヘッド」「延長管」となっています。
重量は本体質量約2.8キロ(MC-PB5Fは3.4キロ)、吸込仕事率は300W(MC-PB5Fは500W)、消費電力は900W(MC-PB5Fは最大1000W)となっています。また運転音は最大65dBです(MC-PB5Fは約65~60dB)。ちなみにボディサイズは両方とも共通です。
操作部についてはハンドル状の持ち手がないので延長管とホースの接続部分を持つ形式となります(MC-PB5Fには手元ハンドルがあります)。また電源スイッチは本体に搭載(MC-PB5Fは操作部に搭載)、運転モードは省略されており吸引力の変更ができません(MC-PB5Fは強・標準の2段階に変更可)、ヘッドは「床用ノズル」です(MC-PB5Fはエッジクリーンフロアノズル)。さらに延長管が伸縮しない連結タイプとなります(MC-PB5Fは伸縮自在延長管)
使い方を順番に解説すると、まず本体に紙パックをセットします。次に床用ノズル・延長管・ホースを接続します。本体後部からコードを引き出して電源プラグをコンセントに挿します。
本体の「電源スイッチ」を押すと吸引を開始します。吸引力が強くヘッドを動かしにくい時は、ホースと延長管の接続部分にある「風量調節リング」を回して穴を開けて調節します。
掃除が終わったら再び電源スイッチを押すと運転を停止します。電源プラグを抜いて本体の「コード巻き込みボタン」を押すとコードが巻き取られます。
吸引力が弱いと感じたら紙パックがゴミでいっぱいになっている可能性があります。この場合は紙パックを新品と交換します。
交換の手順は、まず本体のふたを開けて紙パックを取り出します。次に紙パックのミシン目を折って紙パックの穴にふたをした状態で捨てます。新しい紙パックは挿入枠に沿わせてセットします。本体のふたを閉めると紙パックが自動的に正しい位置でセットされます。
掃除機を保管するときは「延長管ストッパー」を本体の穴に奥までしっかり差し込んで引っ掛けます。これにより本体・ヘッド・延長管・ホースを一纏めにした状態で収納できます(高さは約123センチになります)
製品仕様
発売年月 | 2011年10月 |
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メーカー | パナソニック |
型番 | MC-PB5C-W(ホワイト) |
集じん方式 | 紙パック式 |
ヘッド・ノズル | 一般床用ノズル(フロアブラシ) |
本体寸法 | 幅25.7センチ*奥行き28.7センチ*高さ22センチ |
本体質量 | 本体のみ:2.8キロ(付属品含む:3.5キロ) |
吸込仕事率 | 300W |
消費電力 | 900W |
運転音 | 65dB |
集じん容積 | 1.4リットル |
コードの長さ | 5メートル |
メーカー純正紙パック | M型Vタイプ(AMC-NC5・AMC-S5) |