
《モーター駆動ヘッドを搭載するハイグレードモデル》
「東芝 VC-PC8(TOSHIBA VC-PC8)」は軽くてリーズナブルな紙パック掃除機「VC-PC」シリーズのハイグレードモデルです。
モーター駆動式の「コンパクトカーボンヘッド」搭載。節電機能「ecoモード」、握りやすい「らくわざグリップ」を採用しています。
後継機種は「東芝 VC-PD8A」です(2014年7月発売)
製品情報
「VC-PC8」は、東芝の紙パック式掃除機「VC-PC」シリーズ(VC-PC9・VC-PC8・VC-PC7A・VC-PC6A)のハイグレードモデルです。本体カラーは「グレー」の1色のみ。付属品は「すき間ノズル」「別売品用アタッチメント」「シール弁付トリプル紙パック1枚(VPF-5)」となっています。
上位機種「VC-PC9」との違いは「吸込仕事率」「消費電力」「ヘッド」「やわらか分散排気」「手元ブラシ」「対応する紙パック」「本体カラー」です。
まず「吸込仕事率」については上位モデルより約20W小さくなっています。しかし「消費電力」は約50W抑えられています。機能に関しては「やわらか分散排気」「手元ブラシ」が省略されています。
「ヘッド」に関してはモーター駆動の「コンパクトカーボンヘッド」が採用されています。軽量・頑丈なカーボン素材を使用しており、ヘッド幅を小さくして使いやすさを追求しています。なお電動式の回転ブラシですが、前進を手助けする「自走機能」はありません。
その他のヘッド機能として、床上を舞うホコリを吸い込む「床上ダストゲッター」、ヘッド前から壁際のゴミを吸い込む「前取りかき出し機能」、水洗い可能な「抗菌ブラシ」、ヘッドが回転する「タテ・ヨコ回転」を搭載しています。
本体デザインは「VC-PC」シリーズ4機種と共通です。本体重量3.2キロのコンパクトボディ。手首への負担が少ない「らくわざグリップ」を採用しています。またスイッチオンで省エネできる「ecoモード」を搭載。強モードより約40パーセント消費電力を抑えられます。
対応する紙パックは、「シール弁付トリプル紙パック(VPF-5)」です。3層構造になっており、粒子径0.5μm以上の微細塵を約99パーセント除去できるとされています。またジョイント部分のゴム製シール弁でゴミの取りこぼしがありません。
製品仕様
| 発売年月 | 2013年2月 |
|---|---|
| メーカー | 東芝 |
| 型番 | VC-PC8(H) グレー |
| 集じん方式 | 紙パック式 |
| ヘッド・ノズル | コンパクトカーボンヘッド(モーターヘッド) |
| 本体寸法 | 幅25.2センチx奥行き29.8センチx高さ21.4センチ |
| 本体質量 | 本体のみ:3.2キロ(付属品含む:4.9キロ) |
| 吸込仕事率 | 620~約50W |
| 消費電力 | 1100~約160W |
| 運転音 | 68~約61dB |
| 集じん容積 | 1.4リットル |
| コードの長さ | 5メートル |
| メーカー純正紙パック | VPF-5 |