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TOSHIBA メーカー タイトル画像

東芝 VC-P213

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《ゴミ残しまセンサーを省略したスタンダードモデル》

「東芝 VC-P213(TOSHIBA VC-P213)」は自走式ヘッドを採用する紙パック式クリーナーのスタンダードモデルです。

本体質量3.4キロの小型軽量ボディが特長。消費電力を抑える「ecoモード」、手首に負担がかからない「らくわざグリップ」を採用しています。

「東芝 VC-P213」の実売価格は25,000円前後です。

製品情報

「VC-P213」は、軽量で自走式の「イオンカーボンヘッド」を搭載する紙パック式掃除機です。ボディカラーは「シルバー」。付属品は「すき間ノズル」「別売品用アタッチメント」「高性能トリプルパックフィルター1枚(VPF-7)」です。

同時発売の上位機種「東芝 VC-PG313」との違いは「重量」「運転音」「消費電力」「吸込仕事率」「ゴミ残しまセンサー」「節電アイドリング機能」「グリップ」「手元ブラシ」「付属品」「本体カラー」です。

まず重量に関しては、「本体質量」は2機種とも同じ3.4キロなのですが、本体・ホース・延長管・ヘッドの合計である「標準質量」は「VC-P213」のほうが100グラム重くなっています。また運転音は「VC-PG313」が約64~58デシベルなのに対して、「VC-P213」は約67~60デシベルと若干大きくなっています。

消費電力も「VC-PG313」は約1000~250Wですが、「VC-P213」は約1150~160Wと公表されており、数値に違いが現れています。これはおそらく節電アイドリング機能の有無が影響しているのでしょう。

掃除機の性能を示すとされる吸込仕事率は「VC-PG313」が約550~90Wですが、「VC-P213」は約640~60Wであり上位機種の性能を上回っています。しかしこれはあくまでカタログ数値であり、実際にゴミを吸い込む「吸塵力」は「VC-PG313」のほうが高いと思います。

「ecoモード」に関しては、ゴミ残しまセンサーと節電アイドリング機能が省略されたことにより、節電効率が「VC-PG313」の最大約60パーセントから最大約50パーセントに減少しています。またヘッドが6秒間浮くとパワーオフになる機能はありません。

グリップの違いについては、「VC-PG313」は「新らくわざグリップ」と呼ばれる人間工学に基づいて設計されたエルゴノミクスデザインです。一方「VC-P213」のグリップは従来品と同じ通常の「らくわざグリップ」です。また「VC-PG313」は、ヘッドを外すと「すき間ブラシ」、グリップを外すと「手元ブラシ」として使える「2WAYブラシ」を採用していますが、「VC-P213」は手元ブラシのみとなっています。

付属品についても、「VC-PG313」に付属する「ふとん用ブラシ」「付属品用ホース」が省略され、代わりに「別売品用アタッチメント」が採用されています。

カーボン素材を使用した自走機能付き「イオンカーボンヘッド」、粒子径0.5μm以上のハウスダストを約99パーセントキャッチするクリーン排気設計など、紙パック掃除機としての主要部分は大きな違いがありません。

「ゴミ残しまセンサー」「節電アイドリング機能」「ふとん用ブラシ」の有無がポイントなので、この部分を比較して検討することをおすすめします。

製品仕様

発売年月 2013年7月
メーカー 東芝
型番 VC-P213(S) シルバー
集じん方式 紙パック式
ヘッド・ノズル イオンカーボンヘッド (自走式モーターヘッド)
本体寸法 幅25.2センチx奥行き35.5センチx高さ21.8センチ
本体質量 本体のみ:3.4キロ(付属品含む:5.1キロ)
吸込仕事率 640~約60W
消費電力 1150~約160W
運転音 67~約60dB
集じん容積 1.4リットル
コードの長さ 5メートル
メーカー純正紙パック VPF-7・VPF-6・VPF-5
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