「東芝 VC-PC7A(TOSHIBA VC-PC7A)」は軽さと低価格が特長の紙パック掃除機「VC-PC」シリーズのスタンダードモデルです。
軽くて頑丈なカーボン素材を使用した「フローリングカーボンヘッド」を搭載。風力でブラシを回すエアー式です。この他に消費電力を抑える「ecoモード」、人間工学に基づいた「らくわざグリップ」を採用しています。
後継機種は「東芝 VC-PD7A」です(2014年7月発売)
製品情報
東芝 紙パック式クリーナー らくわざグリップ搭載 ブルー色 VC-PC7A(L)
「VC-PC7A」は、4種類ある「VC-PC」シリーズ(VC-PC9・VC-PC8・VC-PC7A・VC-PC6A)のスタンダードモデルです。本体カラーは「ブルー」。「すき間ノズル」「別売品用アタッチメント」「シール弁付トリプル紙パック1枚(VPF-5)」が付属します。
上位機種「VC-PC8」との違いは「重量」「吸込仕事率」「消費電力」「ヘッド」「本体カラー」です。
上位モデルとヘッドが異なるため付属品を含む重量は300グラム軽くなっています。また吸込仕事率の下限が約40W大きくなっています。さらに消費電力は約90W大きくなっています。
最大の特長はヘッドがエアー式であることです。これはタービンヘッドとも呼ばれるものでモーターを内蔵していません。回転ブラシは吸気口から吸い込んだ空気の力で回します。したがって絨毯・カーペットのようなヘッドを動かしにくい床では、ブラシの回転が停まることがあります。基本的に「VC-PC7A」はフローリング向けの製品だと言えるでしょう。
他のヘッド機能として、上方からもホコリを吸い込む「床上ダストゲッター」、外して水洗いできる「抗菌ブラシ」、ヘッドが縦横に回転する「タテ・ヨコ回転機能」を搭載しています。
「VC-PC7A」の筐体は「VC-PC」シリーズの上位モデル(VC-PC9・VC-PC8)と共通しています。本体質量は3.2キロ、全長は30センチ以内に収まっており、狭い場所でも使いやすいコンパクト設計です。
手元グリップは人間工学に基いて開発された「らくわざグリップ」を採用。手首がまっすぐのまま握ることができるので、負担が少なく長い時間動かしても疲れにくい構造です。
この他に、手元グリップのボタンを押すと、消費電力を抑えて掃除できる「ecoモード」を搭載。強モード時と比べると最大38パーセント削減できます。
製品仕様
発売年月 | 2013年2月 |
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メーカー | 東芝 |
型番 | VC-PC7A(L) ブルー |
集じん方式 | 紙パック式 |
ヘッド・ノズル | フローリングカーボンヘッド (タービンヘッド) |
本体寸法 | 幅25.2センチx奥行き29.8センチx高さ21.4センチ |
本体質量 | 本体のみ:3.2キロ(付属品含む:4.6キロ) |
吸込仕事率 | 620~約90W |
消費電力 | 1100~約250W |
運転音 | 68~約61dB |
集じん容積 | 1.4リットル |
コードの長さ | 5メートル |
メーカー純正紙パック | VPF-5 |